領収書レシート入力代行の3つの方式を解説!おすすめアプリ5選も!
「大量の領収書やレシートの整理や管理、入力、糊付けが面倒」
「領収書入力を代行してもらいたい。アウトソーシングしたい」
そんなお悩みはございませんか?
実は領収書・レシート代行入力といっても3つの方法があり、
1.オペレーター入力
2.OCR入力(機械入力)
3.郵送(アウトソーシング型)
になります。それぞれの方法に長所と短所がございます。
本記事では長所と短所、対応サービスを解説していますので、悪いところも理解してサービス選定に活かすことができます。
また、それぞれの手法へのおすすめのサービスを紹介し、料金・特徴・機能などを解説していきます
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領収書レシート代行入力の3つの方法
レシート入力代行サービスとは面倒なレシートや領収書をデータ化してくれるサービスです。
主に3つの種類があります。
1.人力入力(オペレーター入力型)
2.OCR入力(機械入力)
3.郵送(アウトソーシング型)
仕訳データ作成から会計ソフト連携までやってくれる会社もあれば、クラウド型経費精算システムの一つの機能としてレシート入力代行サービスが含まれているケースもあります。
これらの3つの種類については長所、短所があるため各要素について解説しています。
結論から言いますと、人力入力(オペレーター入力型)のものが最もオススメです。なぜなら、入力精度が最も高く、手書きの領収書でも読み取れるからです。
1.オペレーター代行
オペレーター入力とは人間のオペレーターがレシート画像をみて金額や料金などを代行で入力することです。
例えば、ユーザーがレシート画像をスマホで撮影すると、オペレーターに送付され、情報が入力されます。
そのため、ユーザーがレシートや領収書の情報を手で入力する必要がありません。
- メリット:入力の精度が高い、入力ミスがない
- デメリット:人間が入力しているため料金がかかりがち
- 向いている会社:領収書が多いコンサルティング業界、広告業界、メディア業界の企業
- サービス例:TOKIUM経費精算、MoneyForwardクラウド経費
2.OCR入力(機械読み取り)
OCR入力とは機械読み取りとも呼ばれ、アプリにより文字を自動認識する技術です。
コンビニやスーパーなど一般的なレシートであれば正確な情報を読み取れる一方で、手書きの文字やぶれたレシートを正確に読み取ることができないことが弱みです。
- メリット:低コスト、瞬時にデータ化できる
- デメリット:入力の精度が低い、手入力で修正が必要
- 向いている会社:金額を抑えてサービスを利用したい。
- サービス例:MoneyForwardクラウド経費、楽楽精算
実は、OCR入力形式を採用しているサービスで領収書入力の精度を検証したのですが、手書き文字はほぼ読み取れませんでした。
3.郵送(アウトソーシング型)
こちらはレシートや領収書をダンボールにつめて郵送することで、仕訳データ作成やデータ入力をアウトソーシングする方法です。
郵送するだけで完了するため、担当者の負担がへることがメリットとしてあげられます。
一方で、従業員ごとのデータを作成することは難しいため、多くの従業員を抱える企業での
- メリット:アウトソーシングで丸投げできる
- デメリット:社員ごとのデータ化が難しい。会社ごとになる、プライバシーの懸念
- 向いている会社:小規模の会社、会計事務所、税理士事務所
- 次に、レシート入力代行型のオススメ経費精算システムをご紹介します。
領収書レシートの入力を代行してくれるサービス5選
領収書レシートの入力を代行してくる経費精算システム・アプリを5つ紹介します。
その中で最もオススメのサービスは「TOKIUM経費精算」です。
なぜなら、唯一のオペレーター代行入力形式のため、入力精度がOCRに比べて非常に高い(99.9%)からです。
また、レシートをわざわざ郵送するという手間も必要ありません。
1. TOKIUM経費精算【オペレーター代行入力】
- 種類:オペレーター代行
- 利用者がレシートの写真を取り、アプリに載せる。
- 価格:月額980円 ※10ユーザー以上の場合
- レシート撮影枚数は無制限(何枚でも980円)
- 2000人もの日本人オペレーターがレシートのデータ化をしてくれる。
利用者は、レシートをスマートフォンで撮影してアプリ上に載せるだけです。面倒な入力・データ化は、2000人もの熟練のオペレーターが代行するため、利用者の手間が大幅に削減でき、入力ミスも防ぐことができます。また、経理担当者の業務負担を軽減する機能も数多く備えており、不正経費申請や入力ミスを防ぐ経費アラート機能や会計ソフト連携機能を備えています。
『TOKIUM経費精算の評判』について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
2.MoneyForwardクラウド経費【OCR入力】
- 種類:OCR入力+オペレーター入力
- 利用者がレシートをスマホで読み取ると、アプリ内で瞬時にデータ化されます(OCR)
- オペレーター入力の場合レシート1枚につき20円
- サービス月額料金は500円〜900円
- OCR入力では、データ化作業を利用者が行うため、低コストです。また、瞬時に読み取ってデータ化できます。
OCRは読み取り精度が低いため、自分で誤りを訂正して入力する必要があります。
なお、「エンタープライズプラン」に登録するとオペレーターによる入力が可能です。レシート一枚あたり20円の追加料金少し料金が発生しますが、精度の高いデータ化が望めます。
3.メリービズ【郵送・アウトソーシング型】
- 種類:郵送
- 会社単位でレシートを集めて、そのものを郵送する。
- 価格:9980円/月
- メリービズ側のオペレーターがデータ化してくれる。
- 注意:社員ごとに分けることはできない
仕組みは、1番目にお伝えしたTOKIUM経費精算と同じ「人による入力」なので、精度は高いです。また、レシートを貼ることなく、ごちゃ混ぜにしてファイルに入れて送るだけなので、非常に楽と言えます。
しかし、利用者ごとに分けて経費を精算をする仕様は無いため、規模の大きめの会社よりはむしろ、個人事業主の方にオススメです。
4.OPEN FOR【郵送型】
- 種類:郵送
- 個人事業主やフリーランス向けに面倒な領収書入力作業を外注できるサービス
- 価格:1000円/月から
- 納品形式:エクセルデータ
毎月一回領収書を弊社に送付して頂き、こちらで領収書を仕分けます。その後仕分けたデータをエクセルのファイルに整理し、それをお客様にお送りします。
公式サイト:http://ryousyusyo.com/
5.経理入力PRO【オペレーター代行入力+郵送型】
- 種類:郵送+オペレーター代行入力
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領収書・レシートの送付方法はアプリでの写真撮影もしくは郵送
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お送りいただいたデータは当社のBPOセンターで入力します。ベリファイ入力を採用していますので、高精度でデータ化します。
しかも、お使いの会計ソフトにあった形で仕訳したデータを納品いたします。 - 価格:1~50枚であれば980円/月
お客様の納品データの取得方法は、マイページからダウンロードする形となります。都合のいい時にいつでも取得することができます。
公式サイト:http://keiridata-syspro.net/
OCRや郵送型のデメリットを補うサービスは?TOKIUM経費精算
本記事では、レシートや領収書の自動入力の方法には3つあるということを述べました。
OCR型は、入力精度が悪く、手書きの領収書をほぼ読み取れないというデメリットがありました。
また、郵送・アウトソーシング型では、領収書レシートを集めて郵送しなければいけないこと、返却までのタイムラグというデメリットがありました。
それらのデメリットを補うサービスがオペレーター入力型の「TOKIUM経費精算」です。
なぜなら、唯一のオペレーター代行入力形式のため、入力精度がOCRに比べて非常に高く(99.9%)、レシートをわざわざ郵送するという手間も必要ありません。
資料請求や詳細は下記サイトよりチェックしてみてください。

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