おすすめ経費精算システム

業界人が教える「楽楽精算」の評判

楽楽精算」の導入をご検討されていませんか?

会社として経費精算システムを導入するのは初めて、わからないことだらけで、社内の理解も得られるかわからない。そんな不安をお持ちではないでしょうか?

楽楽精算は経費精算システムを提供する最大手の会社になります。価格も圧倒的に安く、1500社以上の導入実績をもつため、楽楽精算はおすすめの経費精算サービスです。

ただ、楽楽精算の実際の使い心地も気になりますよね?
実は楽楽精算はスマホから経費の入力がしずらいというデメリットがあるんです。なぜなら画面がスマホ対応していない上、デザインも旧式なのでタイピングが非常に難しいためです。

そのため、従業員の方に外出先からスマートフォンで経費精算をしてほしい場合には、この点を考慮する必要があります。

本記事では実際に「楽楽精算」を導入した企業の担当者の声をもとにした評判、メリット、デメリットを解説します。

業界人が教える楽楽精算の3つのメリット

楽楽精算は導入実績No1の経費精算サービスであり、3つのメリットがあります。
具体的には下記の3点です。

交通費精算が効率化できること
会計ソフト連携ができること
低価格であることです。

メリット① 最大のポイントは交通費精算の効率化

従来の経費精算は手作業のため多くの無駄が発生していました。その最たるものは交通費精算でした。

交通費精算というと、以前は手帳を見ながら、行った経路を検索して金額を調べ、それを紙に書いて交通系ICカードのチャージ履歴を印字した紙をのり付けて提出する。という、非常に手間のかかるプロセスでした。

また、経理担当者の方も提出された金額が合っているか確かめるためにその経路をもう一度検索し、確認したり定期区間とかぶっていないか一つ一つチェックをするという業務をしていました。

そのため、非効率で無駄の多い業務になっていたばかりか、現場の人と経理の人が同じ業務をしていました。

楽楽精算を使うと、交通費精算が非常に楽になります。「乗換案内Biz」と連携しているため、駅名を入力するだけで自動的に正しい交通費の金額が入力されます。また、最安値や最短の経路も選ぶことができるため、不正な経費申請が起きにくような仕組みになっています。

◆楽楽精算の交通費精算の画面

楽楽精算交通費精算

楽楽精算交通費精算画面(https://www.rakurakuseisan.jp/)

メリット② 会計ソフトへの連携が非常に楽になった

2点目に、会計ソフト用ファイル出力全銀データ出力の機能により経理担当者の業務負担を削減することができます。

従来は紙やエクセルで提出された経費データを会計ソフトに手で転記していました。そのため、全く同じデータを入力しているのにも関わらず、非常に多くの手間と時間がかかっていました。楽楽精算を使うと、会計ソフト用のデータをCSV形式で出力することができます。そのため、このCSVファイルを会計ソフトへインポートするだけで可能になりました。

また、FBデータも同様の方法で出力が可能のため、社員への振込処理も大きく効率化することができます。

◆ 以下が楽楽精算が対応している会計ソフトの一例です。

勘定奉行シリーズ 株式会社オービックビジネスコンサルタント
弥生会計 弥生株式会社
OBIC7 株式会社オービック
COMPANY 株式会社ワークスアプリケーションズ
PCAシリーズ ピー・シー・エー株式会社
GLOVIAシリーズ 富士通株式会社
SAPシリーズ SAPジャパン株式会社
SMILE 株式会社大塚商会
財務応援 セイコーエプソン株式会社
FXシリーズ 株式会社TKC
JDL 株式会社日本デジタル研究所
OPEN21deシリーズ 株式会社ICSパートナーズ
SuperStreamシリーズ スーパーストリーム株式会社
大蔵大臣 応研株式会社
財務大将シリーズ 株式会社ミロク情報サービス

この中にお使いの会計ソフトがあれば、現在の業務を大きく「楽」にできるかもしれません!

以上のように、全従業員の業務時間が短縮され、業務の効率化が実現できます。また、経費精算業務が電子化によりペーパーレス化することにより資源コストが削減されます。

メリット③ 業界一の圧倒的な安さ

楽楽精算はなんといっても安いです。業界一安い経費精算システムといっても過言ではないでしょう。

月額料金では1~50ユーザーの場合は初期費用が10万円、月額料金が3万円です。
その後、50ユーザー追加ごとに月額料金が1万円ずつ増えていくような形です。

下記表を見ると、楽楽精算が他社製品と比べていかに安いかということがわかります。

◆ 100ユーザーでの他社製品との価格比較表

楽楽精算

(¥40,000/mo)

by 株式会社ラクス

✓ 1ユーザーあたり¥400

✓ 初期費用10万円

✓ 会計ソフト連携あり

✓ ICカード取り込み機能 13,000円〜

✓設定代行オプション100万円〜

Dr.経費精算

(¥98,000/mo)

✓ 1ユーザーあたり¥980

✓ 初期費用10万円

✓初期設定代行オプション 無料

✓ 会計ソフト連携 5万円

✓ ICカード取り込み機能 10,000円

✓ スキャナ端末レンタル 10,000円

MF経費精算

(¥90,000/mo)

✓ 1ユーザーあたり¥900

✓ 初期費用10万円

✓初期設定代行オプション 150,000円

✓ 社員向け説明会50,000円/回〜

✓ 電子帳簿保存法対応 50万円〜

✓ ICカード端末 10,000円〜

例えば、300ユーザーでご利用の場合は
3万円(1〜50ユーザーライセンス)+5万円(250ユーザーライセンス) =8万円
が月額料金となります。

1ユーザーあたり約250円で利用することができる破格の値段になっています。

もちろん新たにワークフローを作成したり、交通系ICカードの読み取り、ファイル添付機能を利用するには追加料金がかかるようです。
しかし、これだけの低価格で利用できることは大きなメリットでしょう。

楽楽精算の5つのデメリット! ~実際に導入の声つき〜

前章のように楽楽精算は豊富な導入実績をもち、価格もお手頃です。さらに会計ソフト連携や交通費精算が非常に便利なシステムです。

しかし、楽楽精算を導入する上で気をつけなければいけない5つの点がございます。それらに関して、実際に導入した企業の担当者の方の声とともに解説します。

デメリット① 初期設定に多くの時間を取られ、導入時期が遅れたという声

業界一安い楽楽精算ですが、サポートや初期設定はあまり厚くないという印象でした。

楽楽精算のHPを見てみると、初期設定代行の費用は最低100万円〜とあります。
これが従業員数に応じてより大きくなるため、実質的には経理の方もしくは従業員の方が初期設定を自ら行わなければなりません

そのため設定をする際に自ら設定の仕方を学ばなければいけません。
ユーザーが経費精算を提出するやり方は比較的単純なのですが、裏側の管理画面は操作がより複雑で設定をすることも大変です。
ただでさえ忙しい経理の方が自らマニュアルを読み込み、初期設定を行う必要があることは負担が大きいという声が多くありました。

実際使った人の声
「はじめの設定環境構築、および従業員への説明には苦労しました。
特に人事マスターとの連携や承認ルートの設定、出張日当の設定にはかなり苦労しました。契約時にいただいた使い方マニュアルをしっかり読み込み、わからない部分はサポートセンターに電話やメールで何度も問い合わせました。」

デメリット② サポート面がやや不安

サポート面も不安要素の一つです。経費精算のシステムは社内の多くの人が使うため、わからないことが合った場合にすぐに聞くことができることが重要です。

従業員から出た疑問を経理が一つ一つ教えなければなりません。従業員への説明会も自ら行う必要があり、あまりITリテラシーが高くない従業員に使い方を一つ一つレクチャーするのはとても大変です。
また、現場から出た質問を経理がまとめてサポートセンターへ問い合わせるため、そこでのコミュニケーションの手間も大きいようです。

実際使った人の声

「以前も従業員がなにかわからないことを聞かれ、自らマニュアルを探って調べなければいけませんでした。また、サポートセンターに問い合わせる際、従業員から出た疑問をすべてまとめてから質問をする必要があるためコミュニケーションが非常に煩雑になってしましました。
本来の業務に時間が使えず、特に導入開始時は大変でした。」

デメリット③ 経費の入力は楽になるわけではない

楽楽精算はワークフローに特化したシステムですので、経費の入力はエクセルやシステムへ手入力することと変わりません。

また最近OCR入力機能がリリースされましたが、iPhoneアプリのみの対応です。

OCR撮影入力は現実的には読み取りの精度が非常に低く手入力で毎回修正する必要があります。そのため、結局経費を手入力する負担は残ってしまいます。

こちらの記事でレシートOCR入力と人力代行入力の違いについて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

3つの社内の課題に合わせた経費精算システムの選び方

 

また、楽楽精算ではSuicaなどの交通系ICカードの利用履歴を読み取ることができます。

これにより交通費を一つ一つ手入力する必要がなく、すべて一括で経費として取り込めるため非常に便利です。

しかし、このICカードから読み取ったデータの定期区間の控除ができないというデメリットがあります。
そのため、定期区間を買わないでSuicaで乗車した場合、その経路から定期区間の料金を控除することができません。そのような社員の不正経費申請を防ぐことができません。

そのため、ICカードリーダーからの交通費入力をお考えの方は注意が必要です!

デメリット④ 画面が古いため、直感的な操作ができない

楽楽精算の画面が以下になります。ご覧の通り、ユーザーフレンドリーに扱えるというものではありません。

そのため、この経費をどこに入力すればいいのか? 次のボタンは何を押せば良いのか?  ということが少々わかりにくく感じます。

競合サービスである「MF経費精算」の画面と比較してみると画面の見やすさは一目瞭然です。

◆楽楽精算Web版のサービス画面

◆競合サービスである『MF経費精算』Web版の画面

また、さらに不便なことに出張申請の際に接待費と交通費を一緒に申請ができません。

例えば、出張申請をあげた際にそれに紐付いた経費として交通費、接待費、その他の勘定科目の経費がある場合、すべてを同時に申請することができず、別々に申請をあげなければなりません。
そのため、出張が多い方にとっては一つの出張あたり2つや3つと別々に申請を上げる必要があり、非常に手間になりそうです。

出張の精算が多い会社で導入するには注意が必要です。

 

一方、『Dr.経費精算』を使うと交通費、接待費等、どんな経費でもまとめて出張申請へ登録をすることができます。そのため、出張申請が一度で済み、出張申請にかかる時間も大きく短縮されます。

◆ Dr.経費精算の出張申請画面

 

デメリット⑤ スマホ対応していない

残念ながら楽楽精算はまだスマホアプリがありません。ただし、レシートOCR撮影入力のみができるアプリはあります。(iPhone限定)

そのため、立替経費精算や交通費精算、出張申請においてはスマホからChromeなどのWebブラウザでページを開き、文字を入力しなければいけません。

下がスマートフォンから使った場合の画面です。
例えば日付を入力する際は2本指で拡大して日付を入力しなければなりません。
画面が非常に小さいため、指で押し間違えて別日を選択してしまったということがしばしば発生します。また、十分に拡大しなければフォームを選択することができず、キーボードから数字を入力することも難しく感じます。

また、交通費精算は乗換案内Bizと連携しているのですが、スマホのレスポンシブに対応していないせいか、縦横比がくずれてしまっています。

このようにスマートフォンからの利用は可能ではあるのですが、快適に使うことはかなり難しそうです。

楽楽精算スマホ画面1 楽楽精算スマホ画面楽楽精算スマホ画面

 

比較として、競合サービスであるDr.経費精算のスマホアプリ画面を見ていきましょう。(Dr.経費精算はiPhoneおよびAndoroidアプリを備える)

◆Dr.経費精算 iPhoneアプリ画面

Dr.経費精算画面Dr.経費精算画面

このようにスマートフォンアプリからでも入力も簡単に行うことができます。そのため、外出中にスマートフォンからでも経費精算がしやすそうです。

楽楽精算のライバルサービスは?

株式会社BearTailのDr.経費精算やコンカー社のコンカー経費精算、マネーフォワード社のMF経費精算ジョブカン経費精算などが挙げられます。

経費精算システム市場シェアという観点では楽楽精算が圧倒的なシェアを獲得しています。

楽楽精算が向いている会社とは?

ずばり楽楽精算が向いている会社とは最低限の交通費精算と立替経費精算のワークフロー機能を求めている会社とも言えます。また1300社以上の企業に導入しているため、大手のサービスを安心して使いたいと思っている方にぴったりのサービスでしょう。

運営会社ラクスはどんな会社? 雰囲気は?

楽楽精算は株式会社ラクス(東京都渋谷区)により運営されています。ラクスは楽楽精算の他にメール配信サービス「メールディーラー」やWebデータベース「働くDB」、Web帳票発行システム「楽楽明細」などのサービスを展開しています。

近年、急拡大しており、オフィス内もカジュアルな装いの方が多く、若い従業員の方が多い印象です。

◆株式会社ラクスのオフィスの様子

楽楽精算社員

https://www.green-japan.com/company/2896?case=login

まとめ

今回の記事では楽楽精算の評判、メリット、デメリットについて紹介していきました。

楽楽精算はワークフロー機能やお手頃価格という点に強みを持っていますが、逆に入力の機能やサポート、使いやすさにおいては弱みをもっているということでした。

お読みいただきありがとうございました。